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他の銅合金との相違点
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機械的の特性
機械的の特性 物理的の特性


引張特性
       ▶ 下記の図は熱間圧延材におけるCu含有量による引張り強さと伸び変化を示します。
             純金属に比べてCFAは、引張り強さは高く伸びは小さい。実験範囲ではCu含有量の増加につれて
             引張り強さはほぼ直線的に減じ、伸びは増加するが伸びの変化は小さくなります。


加工硬化性
       ▶ 下記の図は冷間引抜きによる引張り強さと伸びの変化を示しています。
             冷間加工は容易であり、伸線により80 %以上の減面率を与えることが出来ます。冷間引抜きによる
             延性の低下は比較的ゆるやかです。冷間加工に限らず、一般の塑性加工によってFe相は延伸方向に
             引き伸ばされ繊維組織を呈し、焼鈍してもこの組織は変わりません。



折出硬化性
       ▶ 下記の図は溶体化処理および冷間加工したCFA50を加熱した場合の硬さ変化を示す。
             溶体化処理材で明らかなように300℃付近より折出硬化を生じ、500℃付近の加熱でHv35程度の
             硬化を示す。冷間加工材の場合には加熱による軟化を生ずるが、300℃~600℃付近で加熱した場合には
             折出硬化の影響により軟化が遅滞している。このような硬化はFeの中のCuの折出またはCu中のFeの折出
             による時効硬化現象によるものと考えられ、Cu含有量の異なる他のCFAについても同様に認められる。
             CFAは800℃~850℃の焼きなましによって最も軟化することがわかる。また溶体化処理としては本系合金
             の変態点835℃(加熱の際は約 875℃)以上に加熱したのち急冷することが必要である。

強度と延性
       ▶ 下記の図は各種のCFAについて引張り強さと伸びとの関係をプロットしたものである。
             同一強度レベルで比較すると時効処理材は伸びが大きいことがわかる。また冷間加工によって高強度
             を得ようとする場合には、Cu含有量の少ないもののほうが伸びが大きい傾向が認められる。なお燐青銅
             PBW(Phosphor Bronze Wire)3軟質および硬質材の結果と比較すると、CFA合金は軟質状態ではPBW3
             より伸びが小さいが硬質状態では伸びは大きい。

耐磨耗性
       ▶ 下記の図はCFA50について相手材を純銅とした場合のすべり磨耗試験を行い、硬さとの関係を示した
             図である。CFA50の硬さは熱処理あるいは冷間加工によって調整したものである。試料の磨耗量は硬さが
             高いほど減少する傾向を示している。比較のため燐青銅(PBW3-O および-H)との試験を行ったが、
             CFA50の 10倍以上の磨耗量を示した。相手材 Cu(Hv88)の磨耗量は試料に比べ格段に多いが、試料の
             硬さが高いほど減少する傾向を示している。CFA50と相手材 Cuの場合Cu磨耗量と、PBWと相手材Cuの
             場合のCu磨耗量と大差ないようである。



高温硬さ
       ▶ 下記の図は溶体化処理状態および時効処理状態のCFA50における温度と硬さとの関係を示したものである。
             溶体化処理状態のものでは300℃以上で折出硬化による硬度上昇が認められる。時効処理状態のものは
             室温での硬さが高く、また溶体化ままのものよりいくらか低い温度からの硬化を示している。
             時効処理したCFA50は 600℃まで比較材として示したCu-Cr合金に比べ高い硬さを維持している。